国際農業開発について 3
未解決の対外債務問題をかかえる一部の国は、引き続いて外貨準備の引き出しを余儀なくされています。
さらに、エネルギー輸入国の約15%に相当する諸国の外貨準備高は、1983年末において、これまでの輸入圧縮努力にもかかわらず、1ヶ月の輸入をまかなうのにも不十分なレベルにとどまっています。
示威jつ、経験的に最低ラインといわれる3ヶ月分の輸入相当額の外貨準備を有しているのはエネルギー輸入国全体の半分に満たないのです。
1984年には、エネルギー輸入国の外貨準備はある程度積み増しが行われました。
赤字エネルギー輸出国の外貨準備も、近年の危機において、危機以前にはかなりの高水準にあったといえ・・・
大規模に取り崩されています。
1984年には、これらの国においても、若干の建て直しが見込まれました。
近年、IMFの国際収支支援融資はかなり拡大しています。
しかし、1983年において、公的な国際収支支援融資は、他の形態の融資が減少したため、総額としては低下しました。
特に、債務返済困難に陥った各国に対する1982年のつなぎ融資の大部分がIMFとの正式な取極に転換されました。